with Asimo

2025年03月10日 with Asimo

フロアスタッフ吉田の「私の幼語(おさなご)辞典」

フロアスタッフ 吉田 さとみです。

私は気に入ったものを収集する癖があるのですが、そのひとつに『幼語(おさなご)』があります。幼い子が使う言葉を意味し、私が勝手に作って使っている言葉であります。

くっく(靴)、ぴっぴ(鳥)など、幼い子ども特有の言葉、可愛いですよね。例に漏れず長男も使っていました。が、少しずつ成長し保育園にいくようになり、お友達と関わり・・・と彼の世界が広がる中でその可愛い幼語はどんどん消滅していきます。それが嬉しくも少し寂しく、ある時から『幼語辞典』を作ることにしました(iPhoneのメモアプリに五十音順でひたすら控えていくだけのものですが)。

その中でも特徴的な幼語が私の大好物で、

・おとのこ(男の子)

・かにだま(カニカマ)

・すべるりだい(滑り台)

・トイレパートペーパー(トイレットペーパー)

などなど、現在進行形で使っているものもあります。

いつか、反抗期を迎えた長男に許し難い暴言を放たれた日が来たら、そっと『幼語辞典』を見返し、平静を保てたら良いなと考えております。

ー【最後とは知らぬ最後が過ぎてゆく その連続と思う子育て】ー

『サラダ記念日』で有名な俵万智さんの一首。

最後のオムツ

最後の靴の履き替え

最後の着替え

あんなに面倒で毎度イライラしながらこなしてきたことも、知らぬうちに最終回を迎えていたことを知ると突然愛おしく感じます。

 

幼語も日々の中で生まれては消えていく。

なかなか丁寧に子どもたちと接することは難しい毎日ですが、これからも幼語を収集しつつ、時にブチ切re・・もとい叱り、時に笑い、のらりくらりと今しかない子育てを楽しめたらいいな、なんてぼんやり思う休日の午後であります。

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